海外のニュースは、すべて朝日新聞の特派員が書いているの (・_・?)
基本的にそう考えていい。朝日新聞は、世界28の主要都市に総局や支局を置き、約50人の特派員がそこを足場に地域のニュースを本社に送っている。それ以外にも、例えばオリンピックやサミットといった大規模な催しや会議、事件があると、そのつど日本から取材チームを派遣している。
世界中のニュースをたった50人で取材できるの (・_・?)
もちろん、あらゆるニュースをこの人数でカバーするのは無理だ。だから、朝日新聞は共同通信をはじめ、AP(米国)、ロイター(英国)といった通信社と契約して、記事の配信を受けている。記事の冒頭に【ニューヨーク20日=共同】というクレジットがあれば、それは共同通信が配信した記事というわけだ。
「ニューヨークタイムス特約」とかいう記事も見たことがあるわ (・_・?)
朝日新聞は、通信社のほかに、米国の「ニューヨークタイムス」や英国の「タイムス」、韓国の「東亜日報」といった有力新聞と特約を結んでいる。通信社の配信するニュースは事実関係しか書かれていないことが多いが、こうした海外の新聞社からの記事には、独自の分析や主張が盛り込まれている。また、特約新聞社とは共同で世論調査やシンポジウムを実施していて、深みのある国際報道にもつながっているんだよ。
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